• 宗教観について

    わたしがことにふれて神を用いるので、宗教観について質問されたり、また誤解を受けたりすることがあるようです。 今まであえて触れなかったのですが、この機会に答…

  • 無題

    鳥理論について 同じ木の枝で休む小鳥たちは偶然出会って寄り添い合うのよ言葉もなく。 ただそれだけです。 ただ在るだけです。 次の議題。 失敗について それ…

  • 人間生活について

    人間生活..とは 31度5分の夏 台所の蛍光灯、 変えなくちゃ 網戸も 畳のシミ アイスキャンディーとアレ ソーダ味の。 を 頬張る、懸命に頬張る 娘の …

  • 自我ではもうどうしようもないものに胎はらの底から突き動かされてもうどうしようもなくなるときがある この衝動の正体と一体化すること、が、いまもわたしが生きる…

  • 知りたがり、

    恋というものは指先で量子を もつれ合わせたりして確かめ合う 呼吸の類であり 人生というものは隠れんぼしてる 魂の双子と呼応し合ったりして遊ぶ 広大なる庭 …

  • 0122-0124

    友人に会う。 そう思い立って、ソウル行きの旅券を取ったの。あれは、渡航4日前の深夜のことだったわね。どうせなら、最も寒い時に行きたいと思ったので。やっぱり…

  • 「いつか終わってしまうくらいなら、はじまらないようにするの。」 「いつか死ぬ命で今日も生きることを選んだ人間が、何をいう。」

  • 少女、解体

    その男はあまりにも眩しく、その光はわたしの全てを焼き尽くすだろう。 その前に、わたしには、やらなくてはならないことがある。 ――― 久しぶりに再会した彼は…

  • 約9年振りに

    買いました、歌劇。 ねむり、めざめ、をくり返しても、やはりねむっているようで、ああ、そうだわやっぱり、わたしはきっとねむっているのね。 さて、 某演出家さ…