おかえりなさい。

ここは、わたしの意識、無意識、思想、情動、創造、わたしの皮膚の外側で、或いは細胞の内側で、今も絶え間なく起こっている他者との繋がりを、すべて含めてわたしの「存在」と定義し、それをデジタルで反映する試みの場所です。


現象として起こっている「現実」とは「全体」の一部にすぎず、「それ以外」のすべてをも含む何かこそが『現実』である。わたしはそう確信しています。

それ故ここでは、現実世界で起こった現象の記録や、夢での出来事、創作物など、どの領域で発生した事象かを明確に区別することなく織り交ぜて展開しています。

このような様式を採用することで、現象として起こった「現実」の記録さえも、それが読み手の現実観とあまりにも相反する場合、全て分裂症状的妄言だと認識されてしまう可能性があることは承知しています。

寧ろ、好き放題がしたいわたしにとっては、そのほうが都合がよいかもしれません。

人が世界観、現実観に大きな変容を受け入れる際には、それぞれに然るべきタイミングや、何等かの体験が伴っていることを、わたしは心得ています。

幸運が重なれば、この場所があなたに何等かの体験を齎し、現実観を再構築するタイミングの一部になりうるかもしれません。

「現実」と『現実』を分け隔てずに存在を反映させていく過程で生まれるものや、その効果を楽しみにしています。

わたしの記す現実観について、当たり前のこととして共感してくださるもよし、ふざけた冗談として面白がるもよし。

また、今後あなた自身にも起こりうる、未知なる可能性のひとつとして期待するもよしです。

2023年12月8日、シャワー後 自宅にて


免責事項

ここでは、すべての方に適しているとは言えないトピックや、触れてはいけないとされているものについて言及したり、それらをテーマにした創作物を掲載する可能性があります。

ここに掲載された発言や創造物に対してショックを受けたり、不快感を覚えた際には、その感覚があなたの飛躍や変容に必要なものなのか、或いは不必要なものなのかを、ご自身の力で見極めてください。

そして、閲覧を続けるかどうかをご自身で判断してください。

あなたはいつでもここに来ることができ、また、いつでも去ることができます。


最後に

ここは、わたしの自我を超越した何等かとの、すなわち、あなたとの交わりを発掘するための実験室でもあります。

ここに来て、何らかの交わりを感じたり、何かの記憶を思い出したのなら、ぜひわたしにもいくつか共有してください。

しかしわたしは、個人的かつ継続的なやりとりを、どうしても好むことができません。

是非あなたがあなた自身の園を創造して、その中へ、わたしを招き入れてください。

あなたはいつでも去ることができ、また、いつでもここへ戻って来ることができます。

いってらっしゃい。