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知りたがり、

恋というものは
指先で量子を もつれ合わせたりして
確かめ合う 呼吸の類であり

人生というものは
隠れんぼしてる 魂の双子と
呼応し合ったりして遊ぶ 広大なる庭

の、

単なる残像なのではないでしょうか

と、

かの凛々しき横顔や
慕わしき眼差しを 反芻しながら
もの思う女が 此処に、